1975年に発売された伝説のマイコン「Altair8800」、「IMSAI8080」が復活!

8bitマイクロコンピュータ キット・完成品 Legacy8080

「ビル・ゲイツや2人のスティーブを目指そう!」 コンピュータ工学を基礎から学べる学習用マイコン
CP/M-80互換OS搭載、Z80上位互換CPU搭載、BASICインタプリタ・モニタ・デバッガ・アセンブラ・逆アセンブラ付属
株式会社 技術少年出版
Maker Faire Tokyo 2013にて初披露しました。
WindowsPCをコンソールターミナルとして利用します。
ミニコンスタイルを採用したエンタープライズモデル
エンタープライズモデルのリアパネルとプラグインシャーシー
各種レガシーインターフェースを搭載
エンタープライズモデルは3種類の天板カラーを選択できます
メタリックブルーのカラー天板を実装したエンタープライズモデル
エデュケーションモデルは学習・実験用とに適しています。
エレガントモデルはリビングや書斎にも似合います。
木製ケースはオーダー家具専門工房で1台づつ手作りしています。
艶のある美しいウォールナット材をケースに採用しました。
目に優しい眩しくないLEDを採用しました。
Z80上位互換CPU Z8S180を搭載
S-100バス基板84枚分の機能を1枚の基板に搭載
Legacy8080のコンソールパネル基板とスイッチ
小型で低価格なエントリーモデル登場
エントリーモデルは縦置きスタンドがオプションで用意されています。
エントリーモデルのセミキットは自分だけの1台を簡単に作れます。
A4ファイルサイズのエントリーモデルは本棚に収納できます。
Legacy8080組立工作室 体験ルームがご利用できます。

Legacy8080 好評発売中

技術少年出版のWEBサイトへ訪問いただきありがとうございます。

1975年に世界初のマイコンとして発売された伝説のマイコン「Altair8800」の互換機として注目されたLegacy8080を好評発売中です。
Legacy8080は、40年前のマイコンを21世紀の技術で再設計したビンテージコンピュータです。これから40年後も変わりません。
Legacy8080は、オーナーと共に人生を歩めるように長寿命設計を心がけました。人生を通じてあなたのお供をします。

シンプルなZ80系CPUとコンパクトな CP/M互換OSを搭載したLegacy8080は、コンピュータシステムの全体像からハードウェアやソフトウェアの詳細までを理解し易く、コンピュータ工学の基礎を実体験として学ぶのに優れています。

手のひらに乗る大きさでも超巨大なシステムと化した現代のコンピュータシステムの全容を理解するのは難易度がとても高いです。
シンプル&コンパクトなマイコンを体験してコンピュータシステムの全容を理解するところから将来活躍する腕利き技術者が生まれることを願ってLegacy8080が生まれました。

Legacy8080はCP/M互換OSを搭載しているので、偉大な先駆者達が残した著名なプログラムを動かすことができます。
BASIC インタプリタやコンパイラ、Cコンパイラ、FORTRAN、COBOL、PL/I、PASCAL、マクロアセンブラ、TINY BASIC、VTLなどを体験して、中身を分析したり改造したりして学習することができます。Legacy8080のCP/M互換OS自体を改造することも、自分で新しいOSを作ることも自由にできます。偉大なプログラマーの第一歩はシステムへのハッキングから始まります。

Legacy8080で8bitマイコンの豊かで楽しい世界を是非体験してください。

Legacy8080の発売の詳しい説明や注文方法は、「Legacy8080 のご説明とご注文はこちらから」をご覧願います。

Legacy8080のご説明とご注文はこちらから

Legacy8080 メディア掲載のお知らせ

日経ソフトウェア 日経BP 社の「日経ソフトウエア」10月号(8月23日発売)の第3特集でLegacy8080 が紹介されていますのでお知らせいたします。
「日経ソフトウエア」は日経BP の雑誌では珍しく書店売りの雑誌で、昔のパソコン誌のようなホビーユーザーも対象としたプログラミング関係の技術雑誌です。10月号でLegacy8080 が紹介されている記事タイトルは「Altair 互換機で学ぶプログラミングの原点」です。
Legacy8080 のフロントパネルから数ステップのプログラムを入力してプログラム出力LED を操作するプログラム例を紹介しています。
同じ特集内の「なつかしパソコン大集合」の記事では技術少年出版のマイコン博物館準備室のマイコンも数台紹介されています。
この記事で掲載されている初代AppleⅡはNHK 趣味講座「マイコン入門」でアメリカ製のマイコンとして番組中で使用されていた実機です。
このNHK 趣味講座「マイコン入門」でAppleⅡを知ってApple コンピュータのファンになった方も多いと思います。
「日経ソフトウエア」10月号では表紙にもLegacy8080 の写真が掲載されています。
日経BP 社 日経ソフトウエア公式サイト 日経ソフトウエア10月号目次
「日経ソフトウエア」は書店で購入いただけます。機会がありましたら是非ご覧ください。
Legacy8080 NEWS  (このNEWSページの内容はニュースリリースです。NEWSページの文書と写真は転載自由です)

新着情報  (アーカイブ:過去分はこちら

2015年05月26日公開 CP/MユーザーズグループのPDS、フリーウェア、シェアウェア等24,400ファイルの一括ダウンロード方法を掲載
(Legacy8080ユーザー専用ページにてCP/Mユーザーグループ関連ファイルをダウンロードする方法を掲載しました)
2014年10月21日公開 Legacy8080セミキット組立てマニュアル「エンタープライズモデルの組立て方」をWEB公開
(セミキット組立て説明には完成品購入者にも役立つセットアップ情報やメンテナンス情報が含まれています)
2014年08月28日公開 Legacy8080エントリーモデル発売開始のお知らせ
2014年07月14日公開 Legacy8080エレガントモデル 発売開始のお知らせ

プレスリリース  (アーカイブ:過去分はこちら

2014年08月28日発表 「小型低価格モデル Legacy8080エントリーモデルを発売」(PDF:213Kbyte)
2014年02月18日公開 株式会社 技術少年出版 会社概要
2014年02月17日公開 通信販売(特定商取引)に関するお知らせ

Legacy8080情報 一般公開ページ  Legacy8080ユーザーと購入を検討されている方向けの公開情報

・Legacy8080各種説明書 (Legacy8080の説明書で一般公開できる情報を提供いたします)
・CP/M互換OS 「CP/M-VF」上での動作検証レポート (CP/M-80用に開発された優秀ソフトの動作検証レポート)
・Legacy8080 NEWS アーカイブ  (過去に発表したLegacy8080 NEWSを公開します)
・プレスリリース アーカイブ  (過去に発表したプレスリリースを公開します)

Legacy8080ユーザー専用ページ  (ユーザー専用ページの閲覧にはID パスワードが必要です)

Legacy8080ユーザーページでは以下の情報を提供しています。
・Legacy8080システムソフトウェアのダウンロード(CP/M-VF,LSYS最新バージョン)
・アプリケーションソフトのダウンロード(8080/Z80アセンブラ開発ツール,STARTREKゲーム)
・CP/M用ソフトダウンロードサイト紹介リンク(BASIC-80,MACRO-80,FORTRAN-80,COBOL-80、CP/Mユーザーグループのライブラリ等)
   (CP/Mユーザーズグループのパブリックドメインソフト、フリーウェア、シェアウェア、ドキュメント等24,400ファイルの一括ダウンロード方法を掲載しています)
・Legacy8080マニュアル、データシートのダウンロード提供

8bitマイクロコンピュータ Legacy8080好評発売中

技術少年出版ではミニコンスタイルのLegacy8080エンタープライズモデル、学習・実験向けのLegacy8080エデュケーションモデル、ユーザーと共に人生を歩む暮らしの中にあるマイコンLegacy8080エレガントモデル、小型で低価格なLegacy8080エントリーモデルを好評発売中です。

Legacy8080の発売の詳しい説明や注文方法は、「Legacy8080 のご説明とご注文はこちらから」をご覧願います。

Legacy8080エンタープライズモデル Legacy8080エンタープライズモデル

Legacy8080エンタープライズモデル。ミニコンスタイルのコンソールパネルを装備しています。EIA3Uサイズのラックマウントケースを採用しています。両脇にあるラックマウントブラケットはオプションです。無料オプションとして天板の色を「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「ブルーメタリック」の3色から選択できます。リアパネルにはインターフェース基板を実装できるプラグインシャーシを2組取り付けできます。ラックマウントブラケットはオプションです。販売価格:セミキット149,000円(税別)から、完成品152,000円(税別)から(写真は販売モデル)

Legacy8080エデュケーションモデル Legacy8080エデュケーションモデル

Legacy8080エデュケーションモデル。マイコンの内部構造の理解や各種インターフェース実験が行い易い学習利用向けのモデルです。マイコンメイン基板をシャーシータイプのケースに格納してミニコンスタイルのフロントパネルを装備したモデルです。シャーシータイプのケースの上面と背面はオープンになっており各種インターフェース実験が行い易い構造です。オプションで透明アクリル天板とリアパネル、ラックマウントブラケット、木製ケースが用意されています。販売価格:セミキット99,000円(税別)から、完成品102,000円(税別)から(写真は販売モデル)

Legacy8080エレガントモデル Legacy8080エレガントモデル

「Legacy8080エレガントモデル。暮らしの中にあるマイコン」を目指してケース外枠に高級木材「ウォールナット」(くるみ材)による木製ケースを装備したモデルです。艶のある美しい木目のLegacy8080エレガントモデルはリビングルームや書斎にも似合います。Legacy8080の設計目標寿命は40年です。ユーザーと共に人生を歩むことを目的としています。「ウォールナット」製のケースが作り出す豊かな空間は使う人の人生とともに歴史を重ねます。傷さえ味になりいつしか思いでに変わる木製ケースは経年変化を楽しむゆとりを生みます。エレガントモデルの木製ケースは天然木材を利用して一台ごとにオーダー家具専門工房にて手作りしてお届けします。販売価格:セミキット127,000円(税別)から、完成品130,000円(税別)から(写真は販売モデル)

Legacy8080エントリーモデル Legacy8080エントリーモデル

Legacy8080エントリーモデル。ラックマウントサイズを採用した従来モデルより小型化・低価格化した入門用モデルです。Legacy8080エントリーモデルは従来モデルと同じメインボードと、同じシステムソフトウェアを搭載していますので、従来モデルと完全な互換性があります。従来モデルの特徴であったミニコンスタイルのコンソールパネルのみが省略されています。Legacy8080エントリーモデルではミニコンスタイルのコンソールパネルが省略された代わりにCP/M制御系のスイッチとしてSYSTEM RESETとCPU RESETが装備されCP/M互換OSのリブートに対応しています。Legacy8080エントリーモデルは、換装キットを追加購入いただくことで上位モデルに換装することができます。換装後のエントリーモデルの空きケースはインターフェースボードを収納する「拡張ボックス」として活用できる設計になっているので無駄がありません。販売価格:セミキット45,000円(税別)から、完成品50,000円(税別)から (写真は販売モデル)

8bitマイクロコンピュータ Legacy8080とは

・8bit マイコンの豊かで楽しい世界を提供します。

64bit CPU を搭載した高速大容量なPC が広く普及する2014 年に8bit マイコンを発売する理由は、8bit マイコンのアーキテクチャーやプログラミングの理解、周辺機器の自作はとても簡単で、8bit マイコンを使いこなすことでコンピュータ工学の基礎知識や技術力が楽しく身に付くからです。必ずしもスペックが高ければ楽しくなるということでは無いからです。システムの全てを簡単に見渡せる8bit マイコンの豊かで楽しい世界があなたを待っています。

・伝説のマイコンでコンピュータの真髄に触れることができます。

Legacy8080は1975年に発売された伝説のマイコン「Altair8800」、「IMSAI8080」の互換機です。マイクロソフト社やアップル社が生まれたきっかけになった歴史的マイコンを21世紀に動かすことができます。70年代のミニコンの流れをくむコンソールパネルを装備しているのでコンピュータがビットの世界で動いているのを自分の目で確かめて、マシン語を1命令づつ動かしてコンピュータの真髄に触れることができます。

・遊園地のように遊べる仕掛けがたくさんあります。

Legacy8080 は8bit マイコンですからCPU の構造や命令体系もシンプルです。データバスが8bit なので周辺機器の自作や自作機器との接続も難易度が低いです。自分で全てを操ることができるハードとソフトで思いっきり遊ぶことができます。コンピュータ工学を楽しく学習できるように1977 年当時のS-100 バス基板84枚分の機能を1枚の基板に実装しています。Legacy8080 の中にたくさんの機能やインターフェースを「遊園地」のようにに山盛りで詰め込んでいます。

・偉大な先駆者が創った歴史的ソフトウェアが動きます。

Legacy8080は8080/Z80 上位互換CPU の搭載とCP/M 互換OS の搭載により、偉大な先駆者達が残した著名なプログラムを動かすことができます。BASIC インタプリタやコンパイラ、Cコンパイラ、FORTRAN、COBOL、PL/I、PASCAL、マクロアセンブラ、TINY BASIC などを体験して中身を分析したり改造したりして学習することができます。OSやコンパイラの動きや中身を理解するには最小構成で理解するのが早道です。

・突破力のある技術者を養成するのに適した環境です。

現在の技術者は、普及したOS と整備された開発ツールや、ブラックボックス化した環境の上でアプリを開発しています。それらの技術者の中で自分が作ったプログラムがどのような仕組みで動いているのか理解している方は少ないと言われています。何も無い環境でシステム作りからスタートできる8bit マイコンLegacy8080の環境は、新しいOS や新しいCPU、人工知能などを開発できる腕利きの技術者、突破力のある技術者を児童期や少年期から養成するのに適した環境です。

・10万倍の進化がもたらしたもの

70年代の8bitマイコンと現在のPCを比べるとメモリ容量は10万倍以上、CPUの処理能力も10万倍以上に進化しています。現在のPCではHD映像のエンコード/デコードでも快速で行える処理能力がありますがコンピュータとしての「賢さ」の進歩は驚くほど少ないです。現在のPCしか使ったことが無いユーザーはスペックの比率から8bitマイコンの能力をカタツムリ以下と想像しますが、実は「賢さ」の違いは10万倍ではなく体感的には50倍程度です。アラン・ケイ氏は、「1970年代のパーソナルコンピュータに対して現代のパーソナルコンピュータの性能向上はわずか50倍程度でしかない。」と述べています。10万分の1のリソースで賢い動きをする8bitマイコンを体験することで、現代のPCが「ムーアの法則」で10万倍に進化したハードウェアリソースの殆どを浪費している事実に気が付きます。これは進化の方向性が明らかに間違っていたことを示しています。8bitマイコンLegacy8080は、新しい進歩の方向が必要であることに気が付くきっかけを与えてくれます。

新しい進歩の方向を見つけることが出来た技術者は次のイノベーションの勝者になるでしょう。

【10万倍の進化の内訳】
メモリ容量は、64Kbyteから8Gbyteになり131,072倍に増大した。更にメモリのアクセス速度は500倍から1000倍に高速化した。
CPUの処理能力は、8bitシングルCPU1MHzから64bitクワッドコア3GHzになり単純比較で96,000倍に増大した。
更に処理アーキテクチャの改善、浮動小数点演算機能の搭載、キャッシュメモリの搭載でCPUの処理能力は更に数十倍から数百倍に向上した。

マイコン革命はここから始まった。Back to the 1975

写真

写真左下:シアトル州ワシントンにあるレイクサイドスクール(中学・高校)に開設されたコンピュータルームでテレタイプを通じてミニコンピュータでプログラミングを行う15歳のポール・アレン氏とそばに立ってプログラミング操作を見つめる13歳のビル・ゲイツ氏。(1969年頃の撮影)2人は他の授業をサボったり泊り込んだりしてプログラミングに熱中しました。1970年に中学生と高校生の2人はソフト会社トラフォデータ社を設立してミニコン用のソフトウエアの開発と販売を開始しました。

写真左上:1975年1月に発表されたMITS社の世界初のマイクロコンピュータキット ALTAIR8800
MITS社は電卓のキットなどを販売していた会社でしたが電卓の低価格化で電卓キットの売り上げが低迷して会社の存続が難しい状況でした。
MITS社の社長であるエド・ロバーツ氏は起死回生の商品として出荷を始めたインテル社の8bitマイクロコンピュータi8080を搭載したマイクロコンピュータキット ALTAIR8800を商品化しました。
起死回生を狙った思惑は大当たりして、400台の販売目標に対して、発表後3週間で4000台以上の注文が殺到しました。
桁違いの大量注文により弱小企業だったMITS社は大混乱になり、出荷の遅れによるキャンセルが発生して実際に販売できたのは2000台程度でした。
電卓キットを設計していた技術者がALTAIR8800の設計を担当したのでコンピュータとしての信頼性に問題があり、運良く購入できたユーザーの不満が爆発しました。

写真下中央:米国の電子技術者や電子工作マニアに人気があったポピュラーエレクトロニクス誌1975年1月号
この1月号にMITS社の世界初のマイクロコンピュータキット ALTAIR8800が紹介されてコンピュータに興味を持っていた方から大量の注文がMITS社に集まりました。
表紙にALTAIR8800の写真がありますが、当時1台しかなかったALTAIR8800の試作品が輸送途中で紛失したので急遽作られたモックアップで中身は空でした。そのため実際のALTAIR8800とはデザインが異なります。
当時発表されたばかりのインテル社の8bitマイクロコンピュータi8080の可能性に着目していたコンピュータマニアは多く、このポピュラーエレクトロニクス誌1975年1月号に掲載されたALTAIR8800の紹介記事は衝撃的でした。この記事が米国のマイコン革命の起爆剤となりました。
1975年1月ボストンのケンブリッジにある書店でこの1975年1月号を手にしたポール・アレン氏はついにマイコン時代が来たと感じて近くのビル・ゲイツ氏の学生寮まで走ってこの大ニュースを伝えました。
2人はマイコンの誕生に大興奮するとともにこのマイコン用にBASICのプログラムを誰よりも早く提供してソフトウエアの主導権を取ることを誓いました。2人はMITS社のエド・ロバーツ社長に電話をかけてBASICの提供を申し入れました。そして2人は大学を中退してマイクロソフト社を設立します。

写真右上:IMS Associates社が1976年に発売したALTAIR8800互換マイコン IMSAI8080。
ALTAIR8800の問題点を改善して実用になるマイコンとしてマニアやビジネスユーザーから強く支持されました。
その後ALTAIR8800互換マイコンは多くのメーカーから発売されてマイコン市場は急速に拡大しました。
ゲーリー・キルダール氏が開発した8080用オペレーティングシステム「CP/M」の有用性に着目して最初に採用したのもIMS Associates社のIMSAI8080でした。CP/Mの登場で異なるメーカーのマイコンでも同じソフトウエアを走らすことができるようになりソフトウエア市場が拡大しました。マイクロソフト社のBASICは業界標準としてベストセラーとなりました。

写真右下:懐かしそうにALTAIR8800を操作しながらマイクロソフト社設立の経緯を話すビル・ゲイツ氏。(1994年撮影)
ALTAIR8800の上に在るのはポピュラーエレクトロニクス誌1975年1月号です。
ALTAIR8800とポピュラーエレクトロニクス誌1975年1月号がビル・ゲイツ氏の人生の原点となりました。

小学生・中学生・高校生・大学生のみなさんへ。
Legacy8080であなたの素晴らしい技術者人生をスタートしてみませんか。あなたが50歳台になり充実した技術者人生を振り返るときに技術者人生の原点となったLegacy8080があなたのお手元にあることを想像してLegacy8080の開発プロジェクトはスタートしました。

学習用8bitマイクロコンピュータ Legacy8080 開発の目的

Legacy8080開発の目的は、今の小中学生がLegacy8080を作りプログラムすることによりコンピューターを原理から学び、将来ビル・ゲイツ級の腕利き技術者に育つことを狙っています。
技術少年出版ではスマートフォンのアプリ開発レベルではなく、次世代のOSやCPUの開発、人工知能の開発が出来るレベルの腕利き技術者を育てるにはコンピュータアーキテクチャやアセンブラを小中学生から体験するのが必要であると考えています。

F1ドライバーや、世界トップレベルのサッカー選手、ピアニスト、フィギュアスケーターは3~4歳からその体験をスタートさせます。
技術少年出版ではコンピュータ分野でも年少のころからの体験が重要と考えています。
大人になってからスポーツカーに乗ってもF1ドライバーにはなれません。3~4歳から「カート」(kids kart・Racing Kart)に乗って経験を積んだ一部のドライバーがF1ドライバーの頂点 に立てます。
しかし現在のコンピュータ分野では自動車の「カート」に相当するシンプルな入門機材がありません。
そこで技術少年出版ではコンピュータアーキテクチャーを子供でも理解できる8bitマイコンを自動車の「カート」のような入門機として提供することにしました。

入門用8bitマイコンと言ってもコンピュータ工学(Computer Engineering)からコンピュータ科学(Computer Science)まで学ぶことができる高度なソフトウエアが揃っています。
コンピュータアーキテクチャを基礎から学べるようにCPUの内部構造の学習からアセンブラプログラミングの体験ができます。
コンピュータサイエンスが学べるようにBASIC、C、FORTRAN、COBOL、PASCAL、LISP、 PL/I、APL、ALGOL、Prolog、FORTHなどの貴重で高度なソフト資産を体験できます。
Legacy8080では、電子工作を体験できるように色々な種類のインターフェイスがユーザーに開放されていますのでエレクトロニクス分野の基礎技術も体験して学ぶことができます。

Legacy8080のオペレーティングシステムとして、1977年から80年代前半まで8bitマイコンの主流OSだったCP/M-80と互換性のあるオペレーティングシステムをオリジナルで開発しました。
Legacy8080のフロントパネルには、1970年代のミニコンと同様のコンソールパネルがあり、アドレスバス、データバスの状況を表示したり直接メモリの内容を読んだり書いたりできます。
Legacy8080のフロントパネルでノイマン型コンピュータとは何かということを基礎から学べるようになっています。

Legacy8080の開発理由は次の世代の子供たちに独自の能力を身に付けていただきたいと考えたためです。
今の大学生が就職活動で50社に応募したが全て断られて絶望したという報道に大変悲しくなりました。
みんな同じで平等に育てられても社会に出ると必要とされる人材と必要とされない人材に分かれます。
必要とされる人材になるためにはみんなと異なる独自の能力が必要です。

世界で通用して一生飯が食える能力には技術分野が一番取得しやすい能力です。
スポーツ分野で世界のトップを目指すには高い運動能力が必要です。
芸術分野で世界のトップを目指すには生まれ持った才能が必要です。
技術分野で世界のトップを目指すには高い運動能力も生まれ持った才能も要りません。
小中学生時代に集中して技術の体験ができれば、熱意と集中力で未来が開けます。
13歳で初めてコンピュータプログラミングを体験したビル・ゲイツ氏は勉強そっちのけで中学校のコンピュータルームに入り浸ってプログラミングに没頭しました。
技術分野で成功した方は海外でも日本でも同じような没頭体験をしています。この熱意と集中力が彼らを成功に導きました。
しかし、現在の日本の子供たちがアニメやゲーム、アイドル、スマートフォンに没入しているのは大変残念です。

世界で通用するトップレベルの技術者になるには小中学生からコンピュータ工学を学ぶのが一番の近道です。
しかし、コンピュータ工学を基礎から学べる適切な入門機がありませんでした。
そこで企画したので小中学生からコンピュータ工学を学べる8bitマイコン Legacy8080でした。
38年前に8bitマイコンに飛びついて没入した小中高生や大学生が今のIT業界で活躍しています。
これと同じことをもう一度行いたいと考えました。結果が出るのは10年後から20年後ですが成果が楽しみです。

このマイコンの名称である「Legacy8080」に込めた意味は、「偉大な先人の財産を受け継いで自己発展する」という願いです。 Legacyには遺産や財産の意味があります。CP/M-80上で動くソフトには偉大な先人が開発した光り輝くソフトが多数あります。それらの高度なソフトは今でも学べるノウハウの宝庫です。
8080はマイコン革命を起こしたCPUの記念すべき名称でもあり、走れ走れの意味もあります。
次の時代を担う若い世代が偉大な先人のように時代を疾走する技術者に育って欲しいという願いを込めて「Legacy8080」と命名しました。

小中学生から高校大学生の若い世代にLegacy8080でエレクトロニクス技術やコンピュータ工学からコンピュータ科学を体験いただき、熱意と集中力で未来を開き、将来引っ張りだこになる人材「必要とされる自分」になっていただくことを願っています。


「Maker Faire Tokyo 2013」 出展報告

■ 日時:2013年11月3日(日)12:00~17:00、4日(月・祝)10:00~17:00
■ 会場:日本科学未来館(http://www.miraikan.jst.go.jp/)東京都江東区青海2-3-6
      タイム24ビル(http://www.tokyo-bigsight.co.jp/time/)東京都江東区青海2-4-32
■ 「Maker Faire Tokyo 2013」公式サイト(http://makezine.jp/event/mft2013/program/
■ 出展者数:約300組
■ 主催:株式会社オライリー・ジャパン
■ 共催:日本科学未来館、臨海副都心まちづくり協議会、東京臨海副都心グループ、ほか

以下は「Maker Faire Tokyo 2013」のご説明です。
今回は自社展示の運用で手一杯のため他の展示を全く見ることができませんでした。
他の展示についてはご報告できませんことをご理解願います。

初日(11月3日 日曜日)の展示時間終了後の写真です。

写真01
初日(11月3日 日曜日)の展示時間終了後の写真です。
展示時間中はこの広い通路が来場者で溢れるぐらいの混雑で写真を撮影する余裕がありませんでした。
スタッフが終了時間を過ぎたので速やかに退場するようハンドマイクで呼びかけていますが展示時間終了後も出展者に熱心に質問している来場者も居ます。
入り口付近から展示会場中央の奥を眺めたアングルです。

中央通路をさらに展示会場の奥に進んだ位置からの写真です。

写真02
中央通路をさらに展示会場の奥に進んだ位置からの写真です。

さらに中央通路を展示会場の奥に進んだ位置からの写真です。

写真03
さらに中央通路を展示会場の奥に進んだ位置からの写真です。
この正面突き当たり中央が「Legacy8080」を展示している技術少年出版の展示ブースです。

さらに進んだ真正面突き当たり中央のとても良い場所が技術少年出版の展示ブースです。

写真04
さらに進んだ真正面突き当たり中央のとても良い場所が技術少年出版の展示ブースです。
5台の「Legacy8080」が並んでいます。

3台の「Legacy8080」をコンソールパネルを自由に操作できるように展示して来場者に公開しました。

写真05
3台の「Legacy8080」をコンソールパネルを自由に操作できるように展示して来場者に公開しました。
来場者の中にはコンソールパネルのスイッチをパチパチと操作してZ80の機械語でプログラムを入力してOUT FFでコンソールパネルパネルの出力ポートのLEDを点滅させるプログラムを即興でプログラミングした猛者もいました。

展示会場の一番奥にある技術少年出版の場所は落ち着くように少し暗いライティングになっています。

写真06
展示会場の一番奥にある技術少年出版の場所は落ち着くように少し暗いライティングになっています。
コンソールパネルのLEDの輝きがより綺麗に見えるのですが、内部の基板を見ようとすると少し暗いということが初日に解りました。
そこで二日目には、ケース内部を照らす超小型のスポットライトを用意してCPUに刻印してあるZilogのロゴマークや基板の構成がよく見えるようにしました。
かなり良い雰囲気になりました。

展示ブース左側の「Legacy8080」は、「Legacy8080」に実装しているMIDIインターフェイスのデモとしてローランド社製のMIDI音源(SC-88 Pro)を「Legacy8080」のMIDI OUT端子とつないでMIDI演奏デモを行いました。

写真07
展示ブース左側の「Legacy8080」は、「Legacy8080」に実装しているMIDIインターフェイスのデモとしてローランド社製のMIDI音源(SC-88 Pro)を「Legacy8080」のMIDI OUT端子とつないでMIDI演奏デモを行いました。
「Legacy8080」に下に掲示しているのは、日本音楽著作権協会の理事長名義で発行された音楽演奏許可書です。
この許可があれば聴衆に対して合法的にメジャー音楽を演奏して提供できます。
デモとして演奏した曲は、オリジナルTV版「宇宙大作戦 スタートレック」のテーマ曲と、「謎の円盤 UFO」のオープニング曲です。
来場者からは、「懐かしい・・・」、「マイコンにぴったりの曲だ」、「最高の選曲だ」という感想をいただきました。

展示ブース右側の「Legacy8080」はCP/M互換OS上でMBASICを動かして「STARTREK」のデモを行いました。

写真08
展示ブース右側の「Legacy8080」はCP/M互換OS上でMBASICを動かして「STARTREK」のデモを行いました。
STARTREKのデモをコンソール用のノートPCの画面だけでなく、大型モニターの画面を利用して来場者にデモを行いました。
日本のマイコンマニアだけでなく欧米からの来場者からも「懐かしい・・・」、「昔プレイしていた・・・」という感想をいただきました。
「Legacy8080」の下にあるセントロニクスプリンタでSTARTREKのBASICプログラムを印字するデモを行いました。
ドットインパクト式のセントロニクスプリンタが現在も現役として販売されているのを見て感激している来場者もいらっしゃいました。

二日目午後には来場者の混雑も緩和されて子供連れの来場者が多くなりました。

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二日目午後には来場者の混雑も緩和されて子供連れの来場者が多くなりました。
「Legacy8080」の綺麗に点滅するLEDとずらり並んだスイッチに子供たちは引き寄せられます。
70年代のマイコン少年のような真剣な眼差しでコンソールパネルを操作しています。

フロントパネルを軽やかな指さばきで操作する3歳の少女。

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フロントパネルを軽やかな指さばきで操作する3歳の少女。
名演奏家がピアノを弾くような流れるような指さばきに周りの大人もビックリしていました。
端から順番にスイッチをONにしたり、左右対象にONにしたり、色々考えながら操作していました。
凄い集中力で長時間操作しています。将来有望です。

参考展示としてIMSAI8080と紙テープパンチャー/リーダーも展示しました。

写真11
参考展示としてIMSAI8080と紙テープパンチャー/リーダーも展示しました。
「写真では見たことがあるがIMSAI8080の本物は初めて見た。感動した。」とい声が多くありました。
S-100バスの知識がある方は、IMSAI8080のS-100バスのスロットがボードで全て埋まっている事に驚いていました。
このIMSAI8080には8Kbyteのメモリーボードが8枚で合計64Kbyteが実装されています。
その他パラレル、シリアル、FDD、AD、DAなどのインターフェイスカードが実装されています。
横に置いてる紙テープパンチャーでパンチした紙テープを50歳台と思われる男性のプレゼントするとみなさん大変喜ばれて殆どの方が「東京湾に怪獣出現!」というお約束の台詞を言われます。

「Maker Faire Tokyo 2013」が無事終了した後の撤収時の写真です。

写真12
「Maker Faire Tokyo 2013」が無事終了した後の撤収時の写真です。
「Legacy8080」は、EIAラック3Uサイズという業界標準規格のケースなのでこような既成のキャンリングラックを利用することができます。
右側のはショルダーバッグスタイルです。
すべて背面が開くので、「Legacy8080」を取り出さなくてもそのままでケーブルを接続して運用できます。

「Legacy8080」のラックマウントブラケットをキャンリングラックにネジ止めすることでしっかりと固定できます。

写真13
「Legacy8080」のラックマウントブラケットをキャンリングラックにネジ止めすることでしっかりと固定できます。

キャンリングラックには丈夫なカバーを取り付けできます。

写真14
キャンリングラックには丈夫なカバーを取り付けできます。
同じ規格のキャリングラックは積み重ねてスタッキング運用できます。
このようなヘビーユースなキャリングラックがネット通販で1個 8,500円で購入できるのも「Legacy8080」が業界標準のケース規格を採用しているメリットです。

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