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Legacy8080 購入者向けお知らせ No.5  2014年7月1日公開

Legacy8080 各モデル 出荷開始

ご購入者様へお届けするLegacy8080エンタープライズモデルとエデュケーショナルモデルの新型ケースの量産が完了して2014年7月4日から両モデルの出荷を開始しますことをご案内いたします。

今までLegacy8080の試作ケースの製造を担当してきたケースメーカーが事情によりケースの量産を担当出来なくなりました。
そのため急遽別のケースメーカーに量産仕様の新型ケースの製造を注文いたしました。Legacy8080の複雑なケースの設計をゼロからやり直す事になったのでLegacy8080初期ロットの購入者様への納品が遅れましたことを深くお詫びいたします。

ケースを新たに製造するに当たり単に従来の量産仕様のケースをそのまま製造するのではなく出来る限りの改良を行いました。今までご紹介してきた量産試作のケースに比べて出荷モデルのケースは「ケースVer2.0」と言えるほど改善されていますので以下にご紹介いたします。

「エンタープライズモデル」の新型ケース (発売版)

従来のエンタープライズモデルの量産試作ケースは内部の構造部品に鉄板が多く使われていて見た目より重量が有りました。

新しいエンタープライズモデルのケースは殆どの構成部品をアルミの厚板に変更して、強度を保ちながら軽量化を達成しました。

従来のエンタープライズモデルのケースでは、フロントパネルの四隅にフロントパネル固定用のネジが在りましたが、新しいエンタープライズモデルのケースでは、ケースの上下に在る飾り枠でフロントパネルを挟み込んで固定する構造になりましたので、フロントパネルの四隅に在った4個のフロントパネル固定用ネジが不要になりスッキリしたデザインになりました。

オプションで両脇に取り付ける「ラックマウントブラケット」のネジ穴がU字型から横長円形になりましたのでEIAラックマウント規格により忠実になりました。

また、従来のエンタープライズモデルのケースでは、天板の塗装色がライトグレーの1種類でした。新しいエンタープライズモデルのケースでは、天板の色を「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「メタリックブルー」の3色から選んでいただけるようになりました。底板の色は「ライトグレー」1種類になります。

「ライトグレー」、「ブルーグレー」は塗装による色付けになります。「ライトグレー」はレザートーン仕上げになっています。

「メタリックブルー」はブルーアルマイトメッキによる色付けで落ち着いたメタリック感があります。

既にエンタープライズモデルをご注文いただいている購入者様にはどの色の天板を希望されるか改めてお問合せいたしますので、本WEBページの説明をご覧いただき、ご希望の色をご指定願います。カラーバリエーションの在庫は潤沢ですのでご希望の色をお選びいただけます。

■ エンタープライズモデルのケースでは天板の色を「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「メタリックブルー」の3色から選択可能

新しいエンタープライズモデルのケースでは、天板の色を「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「メタリックブルー」の3色から選んでいただけるようになりました

新しいエンタープライズモデルのケースでは、天板の色を「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「メタリックブルー」の3色から選んでいただけるようになりました。
写真の左から「ライトグレー」、「ブルーグレー」、「メタリックブルー」です。「ライトグレー」、「ブルーグレー」は70年代のミニコンやマイコンのケースによく使われた色です。実物の「ライトグレー」は写真より白に近い色です。「メタリックブルー」は70年代のスポーツカーによく使われた色です。メタリックと言っても塗料にアルミ粉末を混ぜたキラキラ系ではなく、アルミ地肌にブルーアルマイトメッキを行ったもので落ち着いたメタリック感があります。塗装では出せないメッキによる落ち着いたメタリック感をお楽しみいただけます。

■ Legacy8080 エンタープライズモデル 「ライトグレー」天板仕様
(画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。)
(以下の写真では天板の灰色が強いですが、実際の見た目は白に近い色です。眩しい純白ではなく落ち着いた感じの白色です)

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
この天板の塗装色は「ライトグレー」です。グレーと言っても見た目は白に近い色です。眩しい純白ではなく落ち着いた感じの白です。天板の塗装仕上げは「レザートーン仕上げ」です。 フロントパネルにはシルクスクリーン印刷で説明文字を印刷しています。通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。
エンタープライズモデル新型量産ケースでは従来の量産試作機に在ったフロントパネル四隅の固定ネジが無くなったのでスッキリしたデザインになりました。
アルミサッシの飾り枠付のケースに白に近い「ライトグレー」天板を採用したのは70年代に憧れた無線機FT-620へのオマージュです。
黒い外観の無線機が多いなかで白いケースのFT-620は1972年に発売されたトランシーバーで「貴婦人」と言われました。現在も大事に使い続けているアマチュア無線家が居ます。Legacy8080も末永く使い続けていただくことを願って耐久性のあるアルミサッシの飾り枠付のケースに白に近い「ライトグレー」天板のモデルを用意しました。

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。
「ライトグレー」+「レザートーン仕上げ」で塗装された天板のクローズアップ写真。天板の「レザートーン仕上げ」の状態が見えます。
「レザートーン仕上げ」とは、レザー(皮革)状のソフトな素材感を出した特殊な塗装方法で、硬度、密着性、耐薬性、耐汚染性などに優れています。
この天板の塗装色は「ライトグレー」です。写真ではグレーが強調されています。実際の見た目は白に近い色です。眩しい純白ではなく落ち着いた感じの白です。
天板の固定ネジにはネジの頭部の出っ張りが少ない「丸皿頭ネジ」を使用しています。底板の固定ネジも同様です。

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ライトグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
この天板の塗装色は「ライトグレー」です。写真ではグレーが強調されています。実際の見た目は白に近い色です。眩しい純白ではなく落ち着いた感じの白です。
放熱用のスリットが多数設けられていますがLegacy8080のマイコン基板は発熱しません。将来の拡張に備えた放熱対策です。

Legacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。フロントパネルやリアパネルと同じく側板にもヘアライン加工仕上げのアルミ板にシルバーアルマイト処理を行っています

Legacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。フロントパネルやリアパネルと同じく側板にもヘアライン加工仕上げのアルミ板にシルバーアルマイト処理を行っています。
「ヘアライン加工仕上げ」とはアルミ表面に機械処理で単一方向に髪の毛より細かい傷を付けて綺麗な金属質感とつや消し効果を出す加工方法です。
「シルバーアルマイト処理」とはアルミの地肌だけだと酸化や腐食が発生するので電解処理で人工的な酸化皮膜を作る処理です。透明な酸化皮膜を作るとアルミの地肌色が綺麗に見える「シルバーアルマイト」色になります。アルマイト処理により表面の変色や腐食を防ぎ美しい外観を長く保つことができます。アルマイト処理により硬度も向上しますので耐摩耗性も高くなります。
この写真はオプションの「ラックマウントブラケット」を取り付けた外観です。スイッチを保護するために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着をお勧めしています。
「ラックマウントブラケット」のラック固定用ネジ穴が量産試作機のU字型から量産モデルは長円方に変更になりました。このネジ穴の方がEIAラック規格に忠実です。

Legacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース ライトグレー天板仕様のリアパネル側からの写真です。リアパネル側の仕様とデザインはエンタープライズモデル各色共通です

Legacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース ライトグレー天板仕様のリアパネル側からの写真です。リアパネル側の仕様とデザインはエンタープライズモデル各色共通です。
リアパネルにはLegacy8080動作モードを切り替えるDIPスイッチの設定方法の説明がシルクスクリーン印刷で表記されています。説明書を開かなくても動作モードの切り替え操作ができます。
Legacy8080のシルクスクリーン印刷は通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。
リアパネルの窓が大きいのは理由があります。Legacy8080の目的の一つは色々なハードウェアの実験を楽しむことです。マイコンメイン基板からフラットケーブルやリード線などを引き出してケースの外部に取り出すことを想定していますので、リアパネル側の窓はフラットケーブルなどを簡単に引き出せるようにコネクタ配置より大きめの窓にしています。
リアパネル右側のプラグインシャーシーにはインターフェース基板を取り付けることができます。プラグインシャーシー用にユニバーサル基板と取り付け用L金具が付属します。
リアパネル板や右側のプラグインシャーシー板を取り外したときにアルミ板の角でけがをしないようにアルミ板の角を丸くする加工処理を行っています。
左側にある「フレームグランド端子」は内部の基板とケースのアース(接地)を外部に取りたい場合の特殊な端子です。「フレームグランド端子」は通常利用では必要がなく慣れない使用でショートの危険もありますので「フレームグランド端子」は使いこなせる方向きのオプション仕様とさせていただきます。既存の購入者様で「フレームグランド端子」が必要な方は無償で提供します。

■ Legacy8080 エンタープライズモデル 「ブルーグレー」天板仕様
(画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。)

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
この天板の塗装色は「ブルーグレー」です。「ブルーグレー」天板の塗装仕上げは「半つや仕上げ」で滑らかです。
フロントパネルにはシルクスクリーン印刷で説明文字を印刷しています。通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。
エンタープライズモデル新型量産ケースでは従来の量産試作機に在ったフロントパネル四隅の固定ネジが無くなったのでスッキリしたデザインになりました。
アルミサッシの飾り枠付のケースに「ブルーグレー」天板を採用したのは70年代に憧れた無線機FT-401へのオマージュです。
FT-401は1971年に発売されたHFトランシーバーで当時のアメリカ製の無線機も凌駕する高性能無線機として一世を風靡しました。現在も大事に使い続けているアマチュア無線家が居ます。Legacy8080も末永く使い続けていただくことを願って耐久性のあるアルミサッシの飾り枠付のケースに「ブルーグレー」天板のモデルを用意しました。

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。
「ブルーグレー」+「半つや仕上げ」で塗装された天板のクローズアップ写真。天板の「半つや仕上げ」の滑らかな状態が見えます。
画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。
天板の固定ネジにはネジの頭部の出っ張りが少ない「丸皿頭ネジ」を使用しています。底板の固定ネジも同様です

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
この天板の塗装色は「ブルーグレー」+「半つや仕上げ」です。画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。購入者様のお手元に届く量産機種です。
フロントパネルやリアパネルと同じく側板にもヘアライン加工仕上げのアルミ板にシルバーアルマイト処理を行っています。
「ヘアライン加工仕上げ」とはアルミ表面に機械処理で単一方向に髪の毛より細かい傷を付けて綺麗な金属質感とつや消し効果を出す加工方法です。
「シルバーアルマイト処理」とはアルミの地肌だけだと酸化や腐食が発生するので電解処理で人工的な酸化皮膜を作る処理です。透明な酸化皮膜を作るとアルミの地肌色が綺麗に見える「シルバーアルマイト」色になります。アルマイト処理により表面の変色や腐食を防ぎ美しい外観を長く保つことができます。アルマイト処理により硬度も向上しますので耐摩耗性も高くなります。
この写真はオプションの「ラックマウントブラケット」を取り付けた外観です。スイッチを保護するために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着をお勧めしています。
「ラックマウントブラケット」のラック固定用ネジ穴が量産試作機のU字型から量産モデルは長円方に変更になりました。このネジ穴の方がEIAラック規格に忠実です。

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面

「ブルーグレー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。購入者様のお手元に届く量産機種です。
この写真はオプションの「ラックマウントブラケット」を取り付けた外観です。スイッチを保護するために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着をお勧めしています。
「ラックマウントブラケット」のラック固定用ネジ穴が量産試作機のU字型から量産モデルは長円方に変更になりました。このネジ穴の方がEIAラック規格に忠実です。

■ Legacy8080 エンタープライズモデル 「メタリックブルー」天板仕様
(画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。)
(以下の写真では天板の濃紺ですが、実際の色はもう少し明るく透明感があるメタリックブルーです。)

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
この天板の色は「メタリックブルー」です。この写真の色は実際の色より濃い色に写っています。実際の色はもう少し明るく透明感があるメタリックブルーです。
メタリックと言っても塗料にアルミ粉末を混ぜたキラキラ系ではなく、アルミ地肌にブルーアルマイトメッキを行ったもので落ち着いたメタリック感があります。塗装では出せないメッキによる落ち着いたメタリック感をお楽しみいただけます。「メタリックブルー」は70年代のスポーツカーによく使われた色です。
フロントパネルにはシルクスクリーン印刷で説明文字を印刷しています。通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。
エンタープライズモデル新型量産ケースでは従来の量産試作機に在ったフロントパネル四隅の固定ネジが無くなったのでスッキリしたデザインになりました。

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。明るく透明感があるメタリックブルーです。
アルミ地肌にブルーアルマイトメッキを行ったので落ち着いたメタリック感があります。塗装では出せないメッキ処理による落ち着いたメタリック感をお楽しみいただけます。
「ブルーアルマイトメッキ」とはアルミの地肌だけだと酸化や腐食が発生するので青色の染料を混ぜた電解処理で青色の人工的な酸化皮膜を作る処理です。青色の酸化皮膜を作るとアルミの地肌色が透けて見えるメタリック感がある「ブルーアルマイト」色になります。
このアルマイト処理により表面の変色や腐食を防ぎ美しい外観を長く保つことができます。アルマイト処理により硬度も向上しますので耐摩耗性も高くなります。
天板の固定ネジにはネジの頭部の出っ張りが少ない「丸皿頭ネジ」を使用しています。底板の固定ネジも同様です

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケース。購入者様のお手元に届く量産機種です。(両側に在るラックマウントブラケットはオプション)
アルミ地肌にブルーアルマイトメッキを行ったので落ち着いたメタリック感があります。塗装では出せないメッキ処理による落ち着いたメタリック感をお楽しみいただけます。

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。購入者様のお手元に届く量産機種です。
この天板の色は「メタリックブルー」です。この写真の色は実際の色より濃い色に写っています。実際の色はもう少し明るく透明感があるメタリックブルーです。
フロントパネルやリアパネルと同じく側板にもヘアライン加工仕上げのアルミ板にシルバーアルマイト処理を行っています。
「ヘアライン加工仕上げ」とはアルミ表面に機械処理で単一方向に髪の毛より細かい傷を付けて綺麗な金属質感とつや消し効果を出す加工方法です。
「シルバーアルマイト処理」とはアルミの地肌だけだと酸化や腐食が発生するので電解処理で人工的な酸化皮膜を作る処理です。透明な酸化皮膜を作るとアルミの地肌色が綺麗に見える「シルバーアルマイト」色になります。アルマイト処理により表面の変色や腐食を防ぎ美しい外観を長く保つことができます。アルマイト処理により硬度も向上しますので耐摩耗性も高くなります。
この写真はオプションの「ラックマウントブラケット」を取り付けた外観です。スイッチを保護するために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着をお勧めしています。
「ラックマウントブラケット」のラック固定用ネジ穴が量産試作機のU字型から量産モデルは長円方に変更になりました。このネジ穴の方がEIAラック規格に忠実です。

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面。購入者様のお手元に届く量産機種です。
この天板の色は「メタリックブルー」です。この写真の色は実際の色より濃い色に写っています。実際の色はもう少し明るく透明感があるメタリックブルーです。
この写真はオプションの「ラックマウントブラケット」を取り付けた外観です。スイッチを保護するために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着をお勧めしています。
「ラックマウントブラケット」のラック固定用ネジ穴が量産試作機のU字型から量産モデルは長円方に変更になりました。このネジ穴の方がEIAラック規格に忠実です。

■ Legacy8080 エデュケーションモデル (発売版)

(画面表示の状況により実際の色合いと微妙に異なる場合があります。)

エデュケーションモデルは、初期のケースデザインと比べ大幅な改善を行いました。発売版量産ケースの改善内容を以下に記します。

  1. 試作ケースでは、リア側の上部がオープンで固定枠がありませんでしたがリア側にロノ字型の補強材をスポット溶接で実装しました。
    この補強材によりアクリル天板が下向きに湾曲する可能性がなくなりました。またリアパネルの取り付けが可能になりました。
  2. リア側がオープンでしたがエデュケーションモデル専用のリアパネルをオプションで用意しました。
  3. リア側にプラグインシャーシーを取り付け可能にしました。自作のインターフェース基板などが簡単に取り付け可能になりました。
  4. エデュケーションモデルにも「ラックマウントブラケット」が取り付け可能になりました。
    「ラックマウントブラケット」を装着することによりフロントパネルのスイッチを破損から保護することができます。
    ラックにマウントしない場合でもフロントパネルのスイッチを守るために取っ手付の「ラックマウントブラケット」の装着を推薦します。
  5. エデュケーションモデルのオプションとして木製ケースを準備中です。有名真空管アンプのようなクラッシックな外観になります。
    70年代に人気があったSol-20と同じ高級木材「ウォールナット」(くるみ材)を使用した木製ケースです。詳細は近日発表します。

「メタリックブルー」色の天板を実装したLegacy8080エンタープライズモデルの新型量産ケースの側面

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。オプションの透明アクリル天板を実装しています。購入者様のお手元に届く量産機種です。 エデュケーションモデルにもラックマウントブラケットを取り付け可能にしました。両側にあるラックマウントブラケットはオプションです。 ラックマウントブラケットの取り付けは透明アクリル天板を実装した高さに合わせてあるのでラックマウントブラケットを取り付ける方は、必ず透明アクリル天板を取り付けてください。 透明アクリル天板無しでラックマウントブラケットを取り付けるとラックマウントブラケットの内側の角でけがをする可能性があるので危険です。 エデュケーションモデルのシャーシーの色は「ライトグレー」の1種類です。グレーと言っても見た目は白に近い色です。眩しい純白ではなく落ち着いた感じの白です。 フロントパネルにはシルクスクリーン印刷で説明文字を印刷しています。通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。ラックマウントブラケット取り付け部分の拡大写真です

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。ラックマウントブラケット取り付け部分の拡大写真です。オプションの透明アクリル天板を実装しています。
エデュケーションモデルにもラックマウントブラケットを取り付け可能にしました。両側にあるラックマウントブラケットはオプションです。
ラックマウントブラケットの取り付けは写真のように透明アクリル天板を実装した高さに合わせてあります。
ラックマウントブラケットを取り付ける方は、必ず透明アクリル天板を取り付けてください。
透明アクリル天板無しでラックマウントブラケットを取り付けるとラックマウントブラケットの内側の角でけがをする可能性があるので危険です。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。フロントパネルの角部分の拡大写真です

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。フロントパネルの角部分の拡大写真です。オプションの透明アクリル天板を実装しています。
尖った角でけがをしないようにフロントパネルと透明アクリル天板の角や周囲の角を滑らかにする加工を行っています。
エデュケーションモデルは小中学生も利用することを想定しているので出来る限りの安全対策を行っています。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです。オプションの透明アクリル天板を実装しています。
試作ケースではリア側の上部がオープンで透明アクリル天板の固定枠がありませんでしたが、量産ケースではリアパネル側にロノ字型の補強材をスポット溶接で実装しました。この補強材によりアクリル天板が下向きに湾曲する可能性がなくなりました。またロノ字型補強材にリアパネルとプラグインシャーシーの取り付けが可能になりました。
写真手前にあるのはインターフェース基板などを実装できるプラグインシャーシーです。基板取り付け用のL金具とユニバーサル基板が付属します。
プラグインシャーシーの基板がバッテリーバックアップ用の電池ボックスと干渉する場合があります。その場合は電池ボックスをマイコン基板の下に移動して取り付けできます。また、オプションのリアパネルの内側にバッテリーバックアップ用の電池ボックスを取り付けることもできます。

Legacy8080のプラグインシャーシーにL金具によりユニバーサル基板を取り付けた例

Legacy8080のプラグインシャーシーにL金具によりユニバーサル基板を取り付けた例。インターフェース配線などを窓部分から出し入れできます。
プラグインシャーシーは、エデュケーションモデル、エンタープライズモデルで共通利用できます。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです。学習用コンピュータという目的に合わせてプラグインシャーシーは標準実装にしました。
L金具によりユニバーサル基板を取り付けたプラグインシャーシーをLegacy8080エデュケーションモデルのリア側に取り付けた例です。
プラグインシャーシー取り付け部分のそばにはPPIのコネクタや、拡張バスのコネクタがあるので最短距離でインターフェース基板とマイコンボードをつなぐことができます。
プラグインシャーシーは、エデュケーションモデル、エンタープライズモデルで共通利用できます。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです。学習用コンピュータという目的に合わせてプラグインシャーシーは標準実装にしました。
L金具によりユニバーサル基板を取り付けたプラグインシャーシーをLegacy8080エデュケーションモデルのリア側に取り付けた例です。
プラグインシャーシー取り付け部分のマイコンボードにはPPIのコネクタや、拡張バスのコネクタがあるので最短距離でインターフェース基板とマイコンボードをつなぐことができます。
プラグインシャーシーは2枚取り付けることができます。プラグインシャーシーは、エデュケーションモデル、エンタープライズモデルで共通利用できます。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。リアパネル側から見たところです。オプションの「リアパネル」と「透明アクリル天板」を実装したところです。
オプションの「リアパネル」はエデュケーションモデル専用です。エンタープライズモデルのケースには取り付けできませんのでご注意願います。
オプションの「リアパネル」には内側にバッテリーバックアップ用の電池ボックスを取り付けることができます。
オプションの「リアパネル」には放熱用のスリットが開いています。Legacy8080のマイコン基板は発熱しません。将来の拡張に備えた放熱対策です。
リアパネルにはLegacy8080動作モードを切り替えるDIPスイッチの設定方法の説明がシルクスクリーン印刷で表記されています。説明書を開かなくても動作モードの切り替え操作ができます。
「リアパネル」のシルクスクリーン印刷は通常のシルクスクリーン印刷より高温焼付け処理を行っているので耐久性が向上しています。
リアパネルの窓が大きいのは理由があります。Legacy8080の目的の一つは色々なハードウェアの実験を楽しむことです。マイコンメイン基板からフラットケーブルやリード線などを引き出してケースの外部に取り出すことを想定していますので、リアパネル側の窓はフラットケーブルなどを簡単に引き出せるようにコネクタ配置より大きめの窓にしています。
リアパネル板や右側のプラグインシャーシー板を取り外したときにアルミ板の角でけがをしないようにアルミ板の角を丸くする加工処理を行っています。
左側にある「フレームグランド端子」は内部の基板とケースのアース(接地)を外部に取りたい場合の特殊な端子です。「フレームグランド端子」は通常利用では必要がなく慣れない使用でショートの危険もありますので「フレームグランド端子」は使いこなせる方向きのオプション仕様とさせていただきます。

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。「透明アクリル天板」から内部を見たところです

Legacy8080エデュケーションモデルの新型量産ケース。「透明アクリル天板」から内部を見たところです。「リアパネル」と「透明アクリル天板」はオプションです。
「透明アクリル天板」は厚さが5mmありますので十分な強度があります。「透明アクリル天板」は指紋などの汚れや傷が付き易いので取扱や清掃時にご注意願います。
エデュケーションモデルのオプションとして木製ケースを準備中です。有名真空管アンプのようなクラッシックな外観になります。
オプションの木製ケースは、70年代に人気があったCP/M機Sol-20と同じ高級木材「ウォールナット」(くるみ材)を使用した木製ケースです。木製ケースの詳細は近日発表します。

ご購入者様へお届けするLegacy8080エンタープライズモデルとエデュケーショナルモデルの新型ケースの量産が完了して2014年7月4日から両モデルの出荷を開始しますことをご案内いたします。

既にエンタープライズモデルをご注文いただいている購入者様にはどの色の天板を希望されるか改めてお問合せいたしますので、本WEBページの説明をご覧いただき、ご希望の色をご指定願います。カラーバリエーションの在庫は潤沢ですのでご希望の色をお選びいただけます。

今までLegacy8080の試作ケースの製造を担当してきたケースメーカーが事情によりケースの量産を担当出来なくなりました。
そのため急遽別のケースメーカーに量産仕様の新型ケースの製造を注文いたしました。Legacy8080の複雑なケースの設計をゼロからやり直す事になったのでLegacy8080初期ロットの購入者様への納品が遅れましたことを深くお詫びいたします。

本件お知らせとLegacy8080に関しましてご質問、ご意見等がありましたら以下のメールアドレスまでEメールをお送り願います。

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